2008年11月7日金曜日

#006.「島人の宝」

世界一の透明度を誇る海は、渡嘉敷の文化・自然の象徴である。

その美しさは、単に美しいというだけでなく「島人の宝」として、外部からの開発計画に地元から異を唱え、結果として保たれている。

ゆっくりと流れる時間の心地よさ。デジタル機器に追い回されている現代人の逃げ場はこのあたりまで来ないと見つからない。
都会人にとって非日常、地元の人にとって日常の風景。
最近のマンザイがボケとツッコミが自在に入れ替わるのと同じように、日常と非日常とが自在に入れ替わる、ゲストとホストが自在に入れ替わることが望まれているのだろう。
そのニーズが「ツーリズム」を21世紀のグローバルフォースにまで押し上げている。

感性とは、モノの価値に気づく感覚・能力のこと。価値観混乱の時代を生き抜くには、この感性をいつも磨いていかなければならない。





















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