「それならば是非。」という有志5名でタクシーに乗る。
運転手さんも「本当に開いてるんですか?」と。
着いたところは兼六園。
門を入って(早朝は無料)、琴柱灯篭付近を目指す。
まだ真っ暗。日の出の時刻は4時44分。
空が少しずつ白くなり始めると、池の水面は刻々と変わる表情を映しだしてくれた。
桔梗などの花々と新緑が美しいこの時期は、昼間だと観光客でごったがえしている。
早朝の静寂を楽しみたい市民のために開放され、園内でお茶や食事を楽しんで過ごすこともできる庭。
大規模庭園の本来の活用の姿を、ここにみた。
夜明け前
昼間
カキツバタのある流れ